アブレーション

薬剤抵抗性のBrugada症候群に対するRVOT 心外膜アプローチ

興味深い論文/発表があったので Prevention of ventricular fibrillation episodes in Brugada syndrome by catheter ablation over the anterior right ventricular outflow tract epicardium. Nademanee K, Veerakul G, Chandanamattha P, Chaothawee L, A…

誘発試験

どのぐらいしつこくVTを追うかは、術者に依存している。 検査中には様々な不整脈が誘発されることがあり、患者の症状の原因となる不整脈(ターゲット不整脈)、実際に外来で発生しているが症状の原因ではない不整脈、検査中のみ誘発される不整脈と様々である…

アブレーションと局所麻酔

アブレーションをするためには鼠蹊部に局所麻酔をするけど、2%キシロカイン20ccで結構な血中濃度になる。 とくに流出路起源VTの際には注意する必要がある。

いつ心外膜アプローチにすすむか?

米国では心室頻拍のアブレーションを専門に行っている施設・術者間では心外膜アプローチが一般的になってきている。 たとえるなら、心房頻拍の症例で右房でうまくいかないなら、心房中隔穿刺して左房をチェックするような雰囲気だ。 といっても、心外膜アプ…